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グランドピアノ

​7つの指導ポイント

①ほめて育て、よいところを伸ばす​​

Luciaピアノ教室は、「ほめて伸ばす」指導方針を大切にし、生徒がレッスンを楽しいと感じられる環境づくりを心がけています。叱るのではなく、少しの成長や努力も見逃さずにほめることで、生徒のやる気を引き出し、良い循環を生んでいます。

たとえ小さなことでも「できた!」を大切にし、成長を認めることで、どの生徒も確実に上達しています。

「音楽=音を楽しむ」ものという原点を忘れず、ピアノや音楽をずっと好きでいられるよう、優しく温かい指導を行っています。

②個性に寄り添い、表現力をサポート

生徒一人ひとりに合った関わり方を大切にする指導を行い、個性や理解の仕方に合わせて教材や説明、声かけなどを工夫しています。

例え話も、日常生活の身近な話題から分かりやすく伝える「引き出し」を用意し、音楽以外の情報にもアンテナを張っています。また、自分の考えを言葉にする力を育て、自己表現をサポートしています。

手段は違っても、目指すのは「素敵な音楽を届けること」。教員時代の経験を活かし、一人ひとりに寄り添った丁寧な個別指導を心がけています。

読譜力を育て、苦手意識を克服​​

読譜力(楽譜を読む力)を育てることが、ピアノの上達にはとても大切です。

楽譜が読めないと、曲が進むにつれ練習が進まず、ピアノが辛くなってしまいます。最初に保護者が譜読みを手伝うことで早く進むように見えても、後々生徒本人が困ることになります。

教室では、導入期からカードを使ったトレーニングやゲーム等で無理なく音符を覚える工夫をしています。

少しずつ難易度を上げて初見演奏へつなげ、自然と読譜力が身につくよう段階的に指導しています。

④音色と表現・基礎を重視する指導

美しい音色や豊かな表現、正しいテンポ・リズム・拍子感など、音楽に大切なことは全ての生徒に共通して指導しています。教材を早く進めることも大切ですが、それだけでは「音楽」にはなりません。

音楽は人の心に響くものだからこそ、表現力を重視し、講師自身も日々勉強を続けています。

ピアノ指導法は渡部由記子先生から直接学んでおり、その学びはレッスンにも取り入れています。希望があれば、講師と一緒に由記子先生のレッスンを受けることも可能です。

また、ピアノ以外の楽器経験も活かし、音色や練習法など幅広い視点から音楽の奥深さや楽しさを伝えています。

⑤習い事や部活と両立できる練習方法

習い事や部活、塾など、毎日忙しい生徒でもピアノと他の活動を両立できる練習法を提案します。

ピアノは週1回のレッスンだけでは上達は難しく、家庭での練習が大切な習い事です。

教室では、生徒やご家族と一緒にスケジュールを見直し、無理なく練習時間を確保し、限られた時間で効果的に上達できる練習法を伝えています。特に小さなお子さんには、保護者のサポートも欠かせません。

「何かをやめる」前に、まずは時間の使い方を工夫して、ピアノと他の活動を両立する道を一緒に探していきましょう。

⑥生徒の可能性を信じた目標設定​​

コンクールや発表会、合唱伴奏、ストリートピアノ、家族への演奏など、ピアノの目標は人それぞれです。

舞台で弾くかどうかに関わらず、何か目標があることで練習への意欲が高まり、逆算して練習の計画が立てられるため上達につながります。人前に出るのが苦手な方には、教室内の弾き合い会、録音での発表など、安心できる方法も提案しています。

また、生徒の気持ちや状況は常に変化するため、その都度話し合いながら目標を一緒に見つけています。

講師は、生徒の無限の可能性を信じて、長い目で丁寧にサポートしています。

⑦ピアノを通して、生きる力をつける

文部科学省が掲げる「生きる力」――自ら課題を見つけ、考え、努力し、前向きに行動する力を、ピアノ教育でも育てたいと考えています。

ピアノ練習やコンクールを通して、うまくいかない時にも原因を探し、あきらめずに前へ進む力を養います。結果よりも過程や姿勢を大切にし、成功も悔しさも成長のチャンスととらえます。

比べるのは他人ではなく「過去の自分」。この経験が、困難に直面した時にも力を発揮する「生きる力」へとつながります。

小学校教員としての経験を生かし、ピアノを通して子どもたちの未来を照らしていきたいと願っています。

ピアノ教室は、心が安らぐ「もう一つの居場所」です。
一対一で長く関わる習い事だからこそ、ピアノ教室はご家庭や学校とは違う安心できる場所。
学校や受験、家庭でのストレスを抱えた時でも、ピアノを弾いたり講師と話したりする時間が、気持ちをリセットできる大切な時間になることも多くあります。
受験中でも、ピアノがストレス解消になり、脳をバランスよく使うことで勉強にも良い影響があります。
生徒にとってピアノ教室が心の拠り所となるよう、音楽だけでなく心のケアも大切にしています。

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